ケース9:メガネ・コンタクトレンズ

近視・遠視・乱視・老眼などにより、「見えにくい」方は、メガネやコンタクトレンズによる矯正が必要です。メガネをかけると視力が悪くなるのではないか?と心配される方がいらっしゃいますが、メガネで視力が悪化することはありません。

メガネの度数や瞳孔間距離(左右の瞳の間隔)によって、見え方や目の疲れ具合、お子さまの場合は視力の発達具合が違います。メガネを作成するときは、眼科で処方箋を発行してもらうようにしましょう。

コンタクトレンズをご希望の方も、必ず度の合ったメガネを持っておく必要があります。コンタクトレンズは大変便利なものですが、感染性角結膜炎やアレルギー性結膜炎を引き起こしたり、目の細胞を傷めてしまうことがあります。コンタクトレンズの装用は、装用方法を守って、眼科での定期検診(3ヶ月に1度の検診を推奨しています)を受けながら行いましょう。目に問題が起きて、コンタクトレンズ装用を止められたときは、メガネを装用するようにして下さい。