ケース4:網膜・硝子体疾患

目の奥の疾患には、網膜剥離・出血・黄斑円孔・黄斑変性症など様々なものがあります。『飛蚊症』と呼ばれる、黒い虫のようなものが飛ぶ症状は、これらの疾患が原因となっている場合と、加齢性変化による良性の場合があり、眼底検査を行って原因を確定する必要があります。

眼底検査は、瞳孔を開く目薬を点眼しますので、個人差はありますが、平均5時間ほど焦点が合わなくなったり、日光をまぶしく感じたりします。車での来院はお控え下さい。

良性の飛蚊症だった場合は経過観察で構いませんが、原因疾患が見つかった場合は、疾患によってレーザー治療や内服加療が必要になります。手術が必要な場合は、近医もしくはご希望の病院をご紹介しています。